【イベントレポート】総会受賞者に聞くキャリアの変遷と業務で活かせる「コツ」~データ構築からエンジニアへ領域を拡張~

仲間・文化
2025.07.14
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ソウルドアウトグループでは、「明日から使えるヒントが見つかる」をテーマに、社内イベントを実施しています。今回は、4月の総会でMVPを受賞したDXカンパニー CTO室の尾家道弘さんを迎え、5年間のキャリアの変遷と業務で活かせる「コツ」を伺いました。

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尾家 道弘(おいえ みちひろ)
ソウルドアウトグループ DXカンパニー CTO室
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尾家 道弘(おいえ みちひろ)
1996年生まれ。2021年ソウルドアウト株式会社に新卒入社。同年5月より、アンドデジタル株式会社へ配属。データ構築をメインに、営業・育成として多様な業務に携わる。2023年にグループリーダーに就任。同年7月の上期納会でチーム賞を受賞。その後、2025年4月に開催した社員総会にてMVPを受賞。現在は、エンジニアとして従事。

「できること」から少しずらした挑戦で、スキルを拡張

——まずは、2021年に入社されてからこれまでのキャリアについてご紹介ください。

データ環境構築を行う自社サービス「カシカ」を作る部署での仕事がメインで、1年目はGoogleCloudや広告知識など、必要な知識を身に付けていきました。2年目は、1年目に身に付けた知識やスキルを活かして働き、続く3年目ではグループリーダーとなり、育成に初チャレンジしました。

4年目は、グループ関連会社に出向し、大規模なプロジェクトに挑戦。これまでのキャリアで、この年が1番負荷の高かった時期だと思います。そして5年目となる今年は、新たにエンジニアの業務に携わることになり、改めて1年目のときのような気持ちで頑張っているところです。

——データ構築の仕事からキャリアをスタートさせ、今年からはエンジニアという新たな領域に挑戦されていらっしゃる尾家さんですが、意図的に領域を広げていったのか、自然な流れで広がっていったのか、どちらなのでしょうか。

後者ですね。もともと、特に領域を広げたいという願望はなく、「データに触れればいいな」ぐらいの軽い気持ちで仕事をしていたんです。ただ、人員が多い組織というわけではないこともあり、フロントに立たないといけないシーンに直面するなど、自然と新たなスキルを身に付けられる環境に身を置けていたのかなと思いますね。

——与えられる仕事に向き合うなかで、領域が広がっていったということですね。

問い合わせに対応できる力を身に付けるためには、このミーティングに参加する必要があるなと判断して参加したりとかですね。自主的といえば自主的な面もあったと思いますが、どちらかというと必要に駆られて動いていった結果、スキルが増えていったという認識をしています。

急に全然違う領域に足を踏み出すというよりは「少しずらす」イメージですね。たとえば、開発エンジニアがいきなり営業するのは厳しいため、まずはミーティングに顔を出してみて、質疑に答えるところから挑戦してみる。ミーティングには営業が参加していますから、営業トークを実際に聞くことで、徐々に自分が話すときに意識しておきたいポイントについて考えられるようになります。そうやって領域を少しずつ増やしていったという感じですね。

——必要に迫られてということになると、時には自分の苦手とする仕事に挑戦しなければならないシーンも出てくるのではないかと思います。そうしたときに、尾家さんはどう対処するようにしてきましたか?

「仕事だからやらないといけない」という気持ちがまず前提にあります。フロントに出たいかといわれると、別に出たくはないけれど、仕事だからなと(笑)。その前提があったうえで、「出るからにはきちんとお客様にわかりやすいように説明したい」「受注したい」といった気持ちで臨むようにしてきました。

常に意識しているのは、「今やれることをやる」。過去には、上手くできずお叱りを受けて苦しみながら乗り越えた仕事もあります。気を引き締め直して、今やれることから着実に取り組み、最後までやり切りました。当時は苦しかったですが、「あの時にあれだけのことがやれた」と思えることが、今の自信につながっていると感じるんですよね。誰しも苦しい仕事に直面することがあると思いますが、そうしたハードな経験が自分の糧になるのではないかと思います。

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※イベント時に投影した尾家さんのチャレンジグラフ

MVP受賞者が自らに課す「3つのマイルール」とは

——尾家さんが仕事をする上で、大切にされているマイルールは何ですか?

「納品日、時間を必ず守ること」「チームで決めたルールは必ず守ること」「最後まで責任を持つこと」です。

——これは社会人になった当初からのマイルールなのでしょうか。

学生時代(特に高校生以降)から「怒られたくない」という気持ちが強い方で(笑)。ルールなど決められたものは必ず守るよう心がけてきました。あとは普通に周りに迷惑をかけたくないから、守る。当たり前のことですよね。私は理系出身で研究室の教授が「わからないことがあれば来なさい」というスタンスだったのもあり、まずは自力で研究や課題に取り組み、必要なときに教授の元に行くという環境で過ごしたので、自立性が養われたのかなと。

特に、社会人になってから意識するようになったのは期日を守ることです。期日を守れないとお客様、チームの双方に迷惑がかかってしまうので、「絶対死守」と強い気持ちで取り組むようにしています。2年目の後半からは、案件の早い段階でミーティングに加わり、現場目線で納品できる期日を伝える。必要に応じて作業内容を相談し、お客様と直接関わりながら期日を設定してきました。自分で決めたのだから自分でやらなければならないという責任感にもつながっています。

——入社1年目と5年目になる今とでは、できる領域、責任を負える範囲が異なるかと思いますが、これらのマイルールは当時から変わらなかったのでしょうか。

そうですね。入社当時は経験も知識も薄いので、まずはできる範囲のことを責任持って全うすることを意識していました。報連相をちゃんとする、すぐに返信する、数値のチェックをきちんとするなどですね。

ミスをできるだけなくすよう、ダブルチェックも心がけてきました。日を改めて2度目のチェックを行うことで、格段にミスを減らせるんです。何かの確認をするときは、2、3日に分けてすることをお勧めします。

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コミュニティの広がりが、仕事をするうえでの引き出しの拡張にもつながる

——今、1年目の自分に対して伝えられることがあるとするならば、何を伝えたいですか?

「会社外にもコミュニティを広げてほしい」ですね。私は学生時代、部活もサークルもバイトもせずに過ごしてきたので、大学以外のコミュニティに属していなかったんです。社会人になってからも、しばらくは社内の方としか基本的には関わりがありませんでした。

ただ、ここ1、2年で会社以外のコミュニティに参加するようになりまして。これまでに関わったことのない業界、業種の方と話すことで、「こういう働き方があるんだ」ですとか、「こういうプロジェクトの進め方があるんだ」と知れることが多く、もっと早い時期からコミュニティを広げ、いろいろな情報を知る機会をつくっていればよかったのかなと今になって思っています。

私はSNSが好きなので、社会人1年目当時もSNSを活用してはいたんですが、当時は似たような人と話してばかりだったんです。それが今では自分とかけ離れた仕事をしている人をフォローしたり、リプライを送ったりするようになりました。最近ですと、知人伝いで詩人の方と知り合い、親しくさせていただいています。誰かとつながると、その誰かがまた別の誰かと引き合わせてくれることがあるんですよね。話を聞くなかで仕事に役立つ知見を得られることもあると実感しています。

——プライベートでの出会いが仕事面でも活かされているんですね。参加者の方から「技術者としての尾家さんがフロント業務でお客様とやり取りされるとき、気を付けているポイントがあれば聞きたい」という質問が寄せられているので、ぜひこちらにもお答えいただけますか?

テキストコミュニケーションを取る際、「物腰を柔らかくすること」を意識しています。理系の人あるあるだと思うのですが、文章が冷たい印象になりがちなところがあるんですよね。早く返信をするのはもちろん、「ありがとうございます」といった感謝の文面から本題に入るなど、文章の流れや雰囲気にも留意しています。

ただ、こちらとしても何もわざと冷たい文章にしているわけではありませんから、どうすれば柔らかい文章にできるのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。そこで私が活用しているのが、ChatGPTです。自分で書いた文章をChatGPTに入れ、「これをもっと柔らかい印象に変換して」と指示して、出てきた文章を送るようにしています。何度かやっていると「こういうのが柔らかい文章なのか」と理解できるようにもなるので、ぜひ一度試してみてほしいです。

後輩や部下の育成においてもChatGPTを活用しています。Slackで送る前に文章を調整したりしていますね。特に注意や指摘をする際の文章は、意識しないと必要以上に強い文章になってしまうことがあるため、意図は伝えつつマイルドな文章に変換するよう心がけています。簡単にそうしたことができるようになり、非常に良い世の中になったなと思いますね。

——ありがとうございました!

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<2025年度社員総会の様子を公開中>
4月24日(木)に社員総会を開催しました。日本各地より約560名の社員が開催地「豊洲PIT」へ集結。
当日の様子は、下記のリンクよりご覧いただけます。
■2025年度社員総会特集「Unite 〜つながりが生み出す新たな価値~」
https://www.sold-out.co.jp/magazine/20250526

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