コンバージョンAPI対応ツール「DATA CONTROL」、新たに「TikTok Conversion API」との接続を開始 - 1stパーティデータ活用による広告配信と計測の最適化-

　地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社（本社：東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO：荒波 修、以下「ソウルドアウト」）は、プライバシー保護を重視し、ポストCookie時代に対応した自社開発のデータマネジメントツール「DATA CONTROL（データコントロール）」において、「TikTok Conversion API」との接続を開始いたしました。

背景

昨今、GDPR（一般データ保護規則）、Apple社のSafariブラウザのトラッキング防止機能「ITP」、そしてGoogle社のChromeにおける3rd Party Cookieの規制など、プライバシー保護の観点からの規制が厳格化、デジタル広告へ大きな影響を与え始めています。特に収集するデータの欠損や乖離により、広告効果の低下が危惧されています。広告媒体各社では広告効果の維持のための対策を講じており、その一環として「Conversion API（コンバージョンAPI）*」の提供をはじめています。
しかし、この「Conversion API」を実装するためには、専門的な知識が必要とされます。また、広告媒体各社が提供するAPIそれぞれに都度の対応を要する為、工数の観点も課題にあがります。

*「Conversion API（コンバージョンAPI）」
プライバシー保護と正確なデータ収集を両立させ、広告効果の最大化を支援する重要な技術。通常のトラッキングはウェブブラウザ内で行われますが、Conversion APIはサーバーサイドでデータを送信します。これにより、ブラウザやデバイスに依存せず、より正確で信頼性の高いデータ収集が可能となります。Cookieを使用せずにデータを収集するため、ユーザーのプライバシーに配慮したトラッキング方法として注目されています。

概要

ソウルドアウトが提供するデータマネジメントツール「DATA CONTROL」は、デジタル広告の成果最大化を目的に「Conversion API」との接続を、誰でも簡単に利用できる環境を提供可能としました。

2022年9月に「Meta広告」（Facebook / Instagram）、2023年1月に「LINE広告」と「X広告」（旧Twitter広告）、2023年4月に「ヤフー広告」が提供する「Conversion API」との接続を行いました。そして、今回新たに「TikTok広告（TikTok for Business）」が提供する「TikTok Conversion API」との接続を開始いたしました。

「DATA CONTROL」導入のメリット

今後も広告媒体各社では、広告効果の悪化を防ぐためにサーバー経由でのデータ送信機能をリリースすることが予想されます。「DATA CONTROL」は、広告媒体各社が「Conversion API」をリリース、アップデートに対して迅速に対応を行っていきます。

導入企業は、「DATA CONTROL」が発行する「DATA CONTROL Tag」をWebサイトに設置しておくことで対応広告媒体と自動連携が可能となります。これにより開発スキルやリソース、運用コストのハードルを下げ、デジタルマーケティングにおける広告データの正確性と最適化を実現します。

TikTokとは

TikTokは、モバイル向けショートムービーの人気プラットフォームです。TikTokのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokの世界本部はロサンゼルスとシンガポールにあります。また、ニューヨーク、ロンドン、ダブリン、パリ、ベルリン、ドバイ、ジャカルタ、ソウル、東京などにオフィスがあります。

*説明文引用元：https://www.tiktok.com/about?lang=ja

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