広告会社支援SaaS『ATOM』、Excel関数不要の新たな広告レポート機能を正式リリース。操作性やレポート生成スピードも向上し、広告レポートのカスタマイズがより手軽に。

　ソウルドアウト株式会社（本社：東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO：荒波 修）の連結子会社であるSO Technologies株式会社（本社：東京都文京区 代表取締役：山家 秀一、以下 当社）は、広告会社支援SaaS『ATOM』の新レポート機能を正式にリリースしました。「新レポート機能」では、これまではExcel等の関数を用いてカスタマイズする必要があった広告レポートフォーマット作成を、『ATOM』の管理画面上で手軽に構築することが可能となります。
また、新レポート機能はこれまで以上に広告媒体と連携しやすいシステム設計となっており、β版提供時から連携しているGoogle 広告、Yahoo!広告、Facebook / Instagram広告に加え、順次媒体追加を進めていく予定です。

背景

近年、Web広告媒体が多様化し、広告会社に求められる業務の幅は広がっています。クライアント（広告主）の数や依頼内容に応じて臨機応変に提案・運用を行う広告会社にとって、Web広告運用における日々の「進捗管理」や「広告レポート」などの業務量が膨大となっているケースも少なくありません。こうした課題を解決すべく2016年に開発された『ATOM』は、主要な広告媒体の広告データを集約し、進捗管理の一括管理や広告レポート業務を自動化できるSaaSです。ATOMは広告会社向けに開発されており、累計500社以上にご利用いただいています。

ATOMが提供している広告レポート機能は、ExcelやGoogle スプレッドシート、BigQueryに一括で広告データをダウンロードでき、豊富なテンプレートにて広告レポートを自動生成することが可能です。一方で、テンプレートに独自の指標を加えたい場合や広告以外の独自データを組み合わせたい場合など、目的に応じてExcel等で新たに関数を組む必要があり、「複雑なカスタマイズはExcelが得意な人材に限られる」といった課題を感じているユーザーからの声もありました。ATOM開発チームはこうした声を受け、Excelの関数処理不要でさらに手軽にレポートのカスタマイズが可能となる「新レポート機能」を開発しました。

▲レポートテンプレートの作成画面。チェックを入れるだけでレポートに出力したい指標を選択できる。

2021年4月の「新レポート機能（β版）」の提供開始後、β版をご利用いただいたユーザーからの改善要望に対応し、レポートの出力スピード向上やUIのアップデート等を重ねて安定性を高め、このたび「新レポート機能」の正式リリースに至りました。

 「新レポート機能」は、Excelの数式や関数を使用せずにレポートフォーマットを作成できる機能です。フォーマット作成後のシート構成の変更や、クライアントからの依頼等による指標の追加・削除なども管理画面上で操作完結するため、広告レポートの生成・加工が格段にスムーズになりました。

ATOMは、今後も運用型広告とのデータ連携を拡大し、インターネット広告の一元管理による運用工数削減と売上拡大を実現するSaaSとして進化してまいります。当社はミッションである「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」の実現を目指し、テクノロジーを駆使したプラットフォームの開発・提供を通じて、企業様の集客課題の解決に努めてまいります。

新レポート機能詳細

広告レポートフォーマット構築時のExcelの数式・関数活用が不要となる新しいレポート機能です。Excel等の専門知識がなくとも視覚的に操作でき、クオリティの高い広告レポートを、作業負担を軽減しながら生成できます。

ATOMがご用意している8種類のテンプレート、またはご利用企業それぞれのオリジナルのレポートフォーマットに、任意の指標データを直接書きだすことができます。

• あらかじめビジュアライズを済ませたExcelファイルを用意し、管理画面上にて「該当データを書き出したいExcelのセル」を指定することで、任意のデータを直接書き出すことが可能です。
• レポートフォーマット構築後のシート調整は、管理画面上で調整可能です。構築時と同様にExcelの関数処理は不要となります。（ビジュアライズの変更はExcel上の修正が必要となります）
• 指標の追加や削除といったメンテナンス作業は、管理画面上で調整可能です。
• 既存のレポート機能と並行してご利用いただくことが可能です。追加料金は発生しません。

※レポートのデザインや集計難易度によって、直接データ書き出しを実施することが難しい場合、部分的に数式や関数を活用していただく場合がございます。
※一部の分析軸・指標は開発調整中のため、随時追加されていく予定です。
※既存のレポート機能で対応済みのGoogle スプレッドシート出力、BigQuery出力にも順次対応予定です。

【対応媒体】
Google広告 / Yahoo!広告 / Facebook広告・Instagram広告

※既存のレポート機能で連携済みの広告媒体にも順次対応を予定しており、Twitter広告、LINE広告から順に開発を進めています。

ご利用企業様からのお声

株式会社第一エージェンシー 経営企画室 / デジタル・マーケティング部 山崎 允嗣 氏
弊社は総合広告代理店として、オフライン広告からオンライン広告まで幅広くご支援しています。最近では動画広告にも注力しているため、既存の広告レポートにYouTube広告のレポートを加えたい場合が多いのですが、既存のレポート機能ではカスタマイズが必要だったレポートが簡単に出力できるので、大変便利に感じています。
新レポートはExcelが得意な人に依存せず、誰でも柔軟に対応しやすくなっていると思うので、将来的にもコスト削減につながると考えています。今後の機能追加や媒体追加も楽しみにしています。

広告会社支援SaaS『ATOM』のご紹介

リスティング広告、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告、DSP等の運用型広告の運用管理に必要な各種機能を搭載したSaaSで、広告会社の運用工数の削減と売上拡大を支援します。累計500社以上の広告会社にご利用いただいており、広告レポーティングツールとして業界シェアNo.1※を誇ります。
ATOMでは、すべての機能をお試しいただける2週間の無料デモ期間を設けています。お気軽にお問い合わせください。

※2021年8月時点 SO Technologies株式会社 / 株式会社デジタルインファクト共同調査より：https://www.so-tech.co.jp/news/press-release/454

【ATOM提供機能】

• レポート機能（Excel、Google スプレッドシート（β版）、BigQuery（β版）出力に対応）
• 進捗管理機能
• アラート機能
• 新レポート機能 New

『ATOM』サービスサイト：https://www.atom.tools/top/

※「ATOM」は、SO Technologies株式会社の登録商標です。
※ 各サービス名称は、提供企業あるいは関連企業の商標または登録商標です。

SO Technologiesとは
SO Technologiesは、「“稼ぐ力”をこの国のすみずみまで。」をミッションに掲げ、「日本中、どこでも、だれでも、カンタンに、その情熱を稼ぐ力に変えるデジタル集客プラットフォームを創る。」のビジョンに向かい、マーケティングテクノロジーを開発・提供をしています。提供サービスは店舗集客支援サービス『ライクル』、広告会社支援SaaS『ATOM』、ネット広告仕入・提案・運用支援サービス『AG-Boost』、EC向けフィード広告支援サービス『フォーカセル』、Webマーケティングのノウハウメディア『LISKUL』など。

SO Technologies株式会社 概要
会社名：SO Technologies株式会社
東京本社：〒112-0004　東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
沖縄オフィス：〒901-2223　沖縄県宜野湾市大山7-10-25 プロト宜野湾ビル3F
代表者：代表取締役 山家 秀一
設立：2013年4月2日（社名変更：2019年7月1日）
HP：https://www.so-tech.co.jp