拝啓、ソウルドアウトグループを応援してくださる皆さまへ
2022年4月1日、「ソウルドアウト株式会社」は博報堂DYグループに加わりました。そして、当社の親会社であり筆頭株主は「株式会社博報堂DYホールディングス」に変更となりました。
写真左から:株式会社博報堂DYホールディングス 取締役専務執行役員 江花 昭彦、取締役専務執行役員 西岡 正紀、取締役副社長 矢嶋 弘毅、代表取締役社長 水島 正幸、代表取締役会長 戸田 裕一、ソウルドアウト株式会社 代表取締役会長CGO荻原 猛、代表取締役社長CEO荒波 修、取締役CFO半田 晴彦
代表取締役会長CGO 荻原 猛コメント
日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をしたい。日本全国で戦っている経営者を支援したい。その想いを胸に、デジタル×マーケティングスキルを駆使し支援する会社として設立したのが、ソウルドアウトです。
私たちの船出は順風満帆ではありませんでした。当時、周囲にいた大半の人たちは会社設立を冷やかな目で見ていました。「中小企業や地方企業の支援をするネット広告会社なんて、成功するはずがない」と。それでも私が掲げた「中小・ベンチャー企業が元気になることが、日本を、未来を明るくする」という想いに賛同してくれた仲間たち、その想いを信じてくださったお客様、そしてお取引をすることで会社を発展させることができました。今では売上高220億円、日本全国に20箇所の拠点、グループ全社員数は400名を超え、東京証券取引所に上場するまでに至りました。これまでお世話になった方々に、心より感謝申し上げます。
今回、ソウルドアウトが傘下に入る博報堂DYグループは、インターネット領域売上高の国内取扱高3,000億円規模で従業員は25,236人、子会社362 社、日本全国に約50の地域拠点(2021年12月31日現在)を有する大企業です。そして「生活者発想」「パートナー主義」という2つのポリシーを基軸に、事業領域を拡大してきた素晴らしいマーケティンググループです。私が設立当初から思い描いていた「地方発全国、日本発世界」を実現できる最良のパートナーだと思っています。
「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」
私たちが掲げるこのミッションは、変わりません。博報堂DYグループの皆さまも我々のミッションに共感いただいています。ソウルドアウトがこれまで築き上げてきたノウハウや技術に対して尊重し、期待を寄せてくれています。これは、非常にありがたいことです。ともに挑みたい、そう考えています。
具体的な連携はこれから議論して進めていきますが、博報堂DYグループが有する資産や技術などの力を借りることで、私たちは今までよりも一段上のレベルでサービスを提供できるようになっていくでしょう。私自身、楽しみで仕方ありません。
これからは博報堂DYグループ×ソウルドアウトグループが力を合わせ、理念実現に向け邁進したいと考えています。
代表取締役社長CEO 荒波 修コメント
博報堂DYグループに参画することで、これまで以上に理念実現に向けての体制が整うと考えております。博報堂DYグループは、グループ全体として、テレビをはじめとするマスメディアやクリエイティブ、プロモーション、さらにはコールセンターなど幅広い商材を扱っております。これにより、ソウルドアウトグループも、デジタル広告にとどまらず、幅広いマーケティングソリューションの提供が可能になります。また、我々の企業パーパスである「挑戦者の大志に寄り添い、事業発展を実現させること」をより実現できるものと考えております。
一社でも多くの志ある地方、中小・ベンチャー企業の皆さんをご支援させていただき、日本を元気にしたい。より一層強く思います。そして引き続き、社会から必要とされる、応援される企業になっていきたいです。想いや信念は今までとなんら変わりません。我々は愚直に真っ直ぐ理念実現に向け、戦って突き進んで、市場を創造したいと思います。日本全国の中小・ベンチャー企業の経営者の方々とともに前に進み、この国が、そしてその未来の花が開くように。この先も、皆さんの志に寄り添い、ともに覚悟し、ともに挑んでいけるよう精進してまいります。
これからの私たちを、どうか楽しみにしていてください。
パンくず
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