地方・中小EC事業者の課題解決を目的とした「EC相談所」を設立。各領域の有識者との相談会を定期開催し、事業者間のコミュニティスペースを提供
地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役会長CGO:荻原猛、以下ソウルドアウト)は、地方・中小EC事業者における様々な課題に対する解決の一助となることを目的に「EC相談所」を設立、2021年8月より本格的に活動を開始いたします。
設立の経緯
近年、IT利用促進の潮流やコロナ禍の影響(巣ごもり需要の拡大)を受けて、地方・中小企業におけるEC事業の新規開設、本格稼働の流れは加速しています。
地方・中小企業においてこのような新しい取り組みを行う際に課題として多くあがっていたのは、資金面の他、都市圏との「情報格差(知識・ノウハウ)」でした。しかしながら、オンライン環境下もあり、専門支援会社や各種団体によるウェビナー(オンラインセミナー)などが数多く開催されるようになったため、解消傾向にあります。ソウルドアウトは、次のステップとして、個社別の課題へ向き合っていける環境を整備することが必要と考えました。
また、ソウルドアウトは「自他共栄」という社是のもと、各領域における有識者の方々とのパートナーシップを積極的に持たせていただいておりますが、その中には自身が持たれる知識、経験を出身地、地元企業へ提供していきたいと考える方が多くいらっしゃることを知りました。
この2点を踏まえ、EC展開における商品企画、生産、物流、販促、ブランディング、CRM、人材採用等、それぞれの領域で活躍中の有識者(以後、アドバイザー)とアドバイスを受けたいと考えられる企業とのマッチング、継続的にコンタクトを行うことができるコミュニティの開設、運営を行ってまいります。
「EC相談所」概要
EC相談所は、以下2点の活動を行ってまいります。
1.有識者へ全方位での相談が可能な「相談会」を開催
2.有識者及び会員メンバーと交流・意見交換が可能な「コミュニティスペース」の提供
代表アドバイザー
伴 大二郎氏
小売業界においてCRMの重要性に着目。一貫してデータ活用の戦略立案やサービス開発に従事した後、2011年にオプト入社。マーケティングコンサルタントを経て、 2015年よりマーケティング事業部部長として事業拡大に向けた組織作りに着手。マーケティングマネジメント部やOMO関連部門等々を立ち上げ統括しながら組織を拡大。海外のイベントや企業訪問など、小売、リテールの情報を収集し社内外への発信活動を行う。2021年にdb-labを設立し株式会社顧客時間にプロジェクトマネージャーとして参画。2021年6月より、株式会社ヤプリのエグゼクティブスペシャリストに就任。著書に「モバイル時代のCRM-スマホで顧客コミュニケーションはどう変わったか?」Shoeisha Digital Firstがある。
川添 隆氏(Eコマース先生)
佐賀県唐津市出身。全国のEC担当者を応援し、ECビジネスの可能性を伝えるEコマース業界の先生。企業再生を2社経験し、独自のメソッドと実践を通じてEコマース売上2倍以上に携わったのは6社。アパレル関連企業3社を経験後、2013年7月よりメガネスーパーに入社。8年でEコマース関与売上は8倍に拡大。現在は親会社のビジョナリーホールディングス 取締役 CDO 兼 CIO(現任)。2017年より代表を務めるエバンでは小売企業、大手メディア、B2Bスタートアップ、D2CブランドへEC・DX領域のアドバイザーに従事。
プレ相談会 レポート
先行して2021年7月21日に「プレ相談会」を行いました。以下は、相談会におけるディスカッションのレポートとなります。
https://note.com/soldout_official/n/nf88680e81eff
ソウルドアウトでは、本相談所の活動を通して、EC業界で知見を持たれる多くのアドバイザー、パートナーと連携をとりながら、全国の地方・中小のEC事業者様の課題解決や新しい事業モデルの構築を支援してまいります。
相談者、アドバイザー募集について
「EC相談所」では、相談者、アドバイザーを募集しております。ご希望の方は以下フォームよりお問合せください。*EC相談所への加入、相談会への応募はすべて無料です。
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