近年、IPO市場(※1)は活発な動きを見せており、昨年は90件を超える企業がIPOを実現しました。IPOへの関心が今後ますます高まることが予想される一方で、内部統制の構築や管理部門体制の整備など、IPO準備実務に頭を悩ませていらっしゃる企業様が多いのも現状です。一方、近年は会計システムやERP(※2)のクラウド化が進み、IPO準備はもちろんのこと、業務効率化や経営数値の見える化も同時に実現させる例も増えてきました。
本セミナーでは、プロの視点からIPO準備やクラウド導入のポイントと落とし穴について紹介します。また、荻原は、クラウド導入を経てマザーズ上場を果たし、さらに東証一部への市場変更を果たした経験を元に、参加者の皆様へIPO実現のために必要となることをお伝えします。
※1 IPO:Initial Public Offering(新規株式公開)の略語。未上場企業が証券取引所に上場し、広く投資家から資金調達を行うこと。
※2 ERP:Enterprise Resources Planningの略語。「基幹系情報システム」のこと。また、企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し有効活用する考え方。