ソウルドアウト、日本初(※)の地域、中堅・中小企業(SMB)に特化したフルファネルラボを設立 ~ジッセン型の成長モデルを創出~
地方を含む全国の志ある中堅・中小企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO:荒波 修、以下「ソウルドアウト」)は、地域、中堅・中小企業(SMB)に特化しフルファネルマーケティングの研究と実践を通じて企業の成長モデルを創出する「フルファネルラボ」を設立したことをお知らせいたします。
※2024年10月、当社調べ。
背景
地域、中堅・中小企業にとって、成果に直結する顧客獲得型のデジタルマーケティングは不可欠な取り組みです。しかし、近年、消費者とのコミュニケーションが複雑化する中、顧客獲得のみではなく、ブランド構築、認知、顧客獲得、そしてファン化までを一貫して行うフルファネル(※1)マーケティングの重要性が増しています。経済産業省は中小企業を除く従業員2000人以下の企業を「中堅企業」と新たに法的に位置づけ、地域経済のけん引役として重点的な支援に乗り出すことを発表しています。(※2)しかし、地域、中堅・中小企業は、依然として限られたリソースで成長を模索しており、マーケティング活動の改善が必要とされています。こうした状況を受け、ソウルドアウトでは2024年4月より組織内にて調査・研究を開始し、半年間の準備期間を経て、今回、正式に日本初のSMBに特化した「フルファネルラボ」を立ち上げることとなりました。
※1:フルファネルとは、顧客が商品やサービスを知り、購入・リピート・継続利用に至るまでの購買プロセス全体を包括的に捉える考え方
※2:経済産業省「成長力が高く地域経済を牽引する中堅企業の成長を促進する政策について」https://www.kantei.go.jp/jp/singi/katsuryoku_kojyo/seichou_sokushin_wg/dai7/siryou3.pdf
フルファネルラボとは
ソウルドアウトが得意としてきたデジタルマーケティングにおけるCV(コンバージョン)獲得を中心に据えつつ、ブランド構築からリピートまでを網羅したフルファネルマーケティングの研究と実践を行う組織です。本ラボの活動を通じて得た知見・ノウハウを、地域、中堅・中小企業のお客様に提供し、マーケティング活動の質を向上させることを目指します。
メンバーは、ストラテジープランニング、クリエイティブ、運用コンサルティングの各分野に精通した社内のマーケティングデザイン職で構成されています。ソウルドアウトが提唱するフルファネルマーケティングでは、「ブランド構築」「認知」「獲得」「リピート」が一つの流れとして機能し、顧客体験の分断をなくすことを指します。(下記フルファネルマーケティングの概念図)
また、本ラボは、研究機関ではなく、地域、中堅・中小企業が実際にフルファネルマーケティングを活用するための「型」を創出し、これを企業の成長へと繋げる実践的な組織です。メンバーは、研究成果の発表を毎週行っており、技術研磨を日々行っております。地域、中堅・中小企業の発展に向けた新たなステージを切り開くため全力で支援し、年商100億円規模の企業創出を目指してまいります。
フルファネルラボの立上げの背景や想い
地域から未来の成長企業を生み出すフルファネルラボに対する想いや展望を公式noteにて発信しております。
https://note.com/soldout_official/n/n880dc5cb64e6
フルファネルラボ長:鷹觜 愛郎コメント
鷹觜 愛郎(たかのはし あいろう)
チーフクリエイティブオフィサー
SMBに特化したフルファネルラボは、地域からのビジネス成長を、お客さまがオーダーしやすい「ワンストップ」で提供していきます。
その活動は、日本が目指す「地域創生の未来」に、確かな希望を灯すと考えています。
私たちの活動は、同時に、地域メディアの未来にも希望を灯します。エリアを限定したテレビCMやラジオCMは、デジタルに比べて非常にコストパフォーマンスに優れたメディアです。さらに地域の新聞やチラシを、デジタルと最適に組み合わせることで、広告による獲得(=コンバージョン)を、大都市とは異なるきめ細かな構造に進化させていける。地域ならではの「成長のゆりかご」を生み出せると考えています。「エリア×フルファネルメディア」のきめ細かな設計は、大都市にはない可能性が広がっています。
地域企業がフルファネルマーケティングという武器をもつことは、伸びしろしかありません。これからの時代の成長モデルを、想いを持ったお客様と一緒につくっていく実践型ラボを目指していきます。