LINEメッセージ配信ツール「ReachLine」、 外部のLINE APIツールとの連携が可能に ～第一弾としてマーケティングSaaS「MicoCloud」との連携を開始～

　地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社（本社：東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO：荒波 修、以下「ソウルドアウト」）は、自社で開発・提供するLINE通知メッセージ・SMS配信ツール「ReachLine（リーチライン）」に、デジタルマーケティング支援を行うMicoworks株式会社（本社：大阪市北区 代表取締役：山田 修、以下「Micoworks」）が提供するLINEセグメント配信ツール「MicoCloud」（ミコクラウド）との連携を開始しました。これにより同一のLINE公式アカウントで両ツールを併用することが可能となります。

技術連携の背景

現在、LINE公式アカウントで外部の拡張ツールを導入する際、1アカウントあたり1ツールしか導入することができません。そのため、企業のLINE公式アカウント運用において、限定的な解決にとどまってしまうことが課題とされていました。（図：導入前）
しかし、さらなる顧客支援を実現するためには複数ツールを導入し、機能を掛け合わせることが重要となります。そこで、複数の拡張ツール導入によって、より効果的なLINE公式アカウント運用を可能にするため、Micoworksと技術連携したReachLineのリレーション機能の開発にいたりました。
ReachLineのリレーション機能により、ReachLineが受け取ったLINEのデータを他のツールに渡すことができます。（図：導入後）

この度の連携によって、当社のLINE通知メッセージ配信ツール「ReachLine」で、友だち未登録のアカウントにもメッセージを送信しつつ、友だち追加以降は「MicoCloud」のセグメント配信機能等を用いてユーザー一人ひとりに寄り添ったメッセージ配信を行うことで、よりユーザーとのエンゲージメントを高めることに繋がります。

※MicoCloud(ミコクラウド)とは
「MicoCloud」は、顧客体験のパーソナライズを実現するコミュニケーションプラットフォームです。顧客データに基づき、一人ひとりの興味・関心に合うメッセージをLINE公式アカウントによって届け、集客からファン化まで一気通貫したサービス体験を実現します。顧客が知りたい情報を最適なタイミングで届けることで、企業の売上向上やリピート率のアップ、LTV（顧客生涯価値）向上に貢献します。

※ReachLine（リーチライン）とは
「ReachLine」は、LINE公式アカウントから友達登録されていないユーザーにメッセージを送ることができる「LINE通知メッセージ」機能を、システム開発の手間なく簡単に利用できるサービスです。
参考：中小企業へのDX支援の一手として、LINE通知メッセージの配信ツール「ReachLine」を開発し、提供を開始（2021.05.27）https://www.sold-out.co.jp/news/topic_20210527

今後について

LINE通知メッセージは、ユーザーにとって利便性の高いメッセージを企業から友だち以外のユーザーにも配信することで、ユーザーとのタッチポイントを作ることができます。そのため、すでにLINE公式アカウントを持っているEC事業者は、新規友だち登録者数の獲得がしやすくなり、LINEプロモーションの強化にもつながると考えております。
今後は、LINE系SaaSツールとの連携先を増やすことで、効果的なLINEプロモーションに貢献し、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業のデジタルマーケティング支援により一層力を入れてまいります。